アパレル起業開拓記

アパレル業界での起業をめざし30歳で個人事業主となり奮闘する妻子持ち男のブログ

起業が成立するために必要なたった1つのことが分かった

      2015/06/01

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私の目標は起業です。

個人事業主として独立こそしましたが、今は契約企業の看板を借りてる身。まだ事業として成り立たせるには程遠いです。

しかし会社という組織から出ることで起業成立させるのに必要なたったひとつのことが分かりました。

それは「客はいるのか」ということです。

 

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起業するのに唯一必要だったこと

目の当たりにした現実

私は今のように会社を辞めるまでは、お客はビジネスを始めたら貪欲に営業をかけ獲得するものだと思っていました。

親しい顧客はいましたし人脈という面でもそれなりに築いてきたつもりでした。

しかし現実はそう甘くはありませんでした。

貪欲に営業をかけても顧客を獲得できなければビジネスではありません。

会社員時代の顧客に声をかければ会って話は聞いてくれます。

しかし、会社員時代の顧客が新しい自分のビジネスに対しお金を出すかどうかは話は別です。

 

「客」さえいればビジネスは成り立つ

私もそうでしたが起業するにあたって何が必要かと問われたときに「お金、人脈、学歴、経験、知識」などを上げがちです。

しかしどんなに「自己資金があり優れた学歴と人脈、さらには知識や経験を持っていた」としてもその人が言うことに顧客が付いてこなければビジネスですらありません。

逆に「貯金がなく人脈も学歴も知識も経験もない人が始めたサービス」に対し、ある人がそのサービスに対しお金を継続的に払い、そしてそういった人が何人かいるということになればビジネスとしてスタートできているといえます。

 

「客」とはなにか

ビジネスとは、自分の提供する事柄に対し「継続的」に「お金を払ってもらう」ことで初めて成り立ちます。

そして「継続的」に「お金を払ってもらう」パートナーこそ「客」です。

逆にそれ以外の「お金、人脈、学歴、経験、知識」といったものは「あったほうがいいもの」であり「それがないと起業できない」といったものではありませんでした。

 

あの人なら自分が独立しても顧客となってくれるだろうという楽観的な考えでは失敗します。

このサービスなら客の方から寄ってくるという楽観的な考えでは失敗します。

「誰もやったことのない新しいビジネス」を始めようと思うならさらに注意が必要です。そこに「客がいる」と断言できるようなビジネスでなければ自殺行為と言えます。

 

起業するに当たりまず考えなければいけないのは「客はいるのか」ということです。客さえいればビジネスはスタートできるからです。

 

おわりに

起業という目標に対し、今の自分に資金提供という形でサポートしてくれる方と出会えたことは大きな助けとなりました。

今のうちに「顧客」をつかむことと、スモールビジネスとしての「商売の流れ」をつかみ起業を成功させたいと思います。

 

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