バングラデシュでのアライバルビザ取得方法
photo byAllan
先日初めてバングラデシュに出張に行ってきました。
時間的な問題でできればアライバルビザで行きたかったのですが、事前にネット等で調べましたが色々な情報が出回っておりアライバルビザが可能か、可能であればどのように取得すればいいのかが全くわかりませんでした。
何より私は英語が全くできません。
そんな私が何とかアライバルビザを取得し入国できたのでその経験を書きたいと思います。
以下の情報は2015年12月時点での情報となります。
バングラデシュアライバルビザ取得までの流れ
アライバルビザカウンターの場所
まずビザの申請場所ですが、空港に到着してセキュリティーゲートを通過します。
ゲートをくぐったすぐ右側に「VISA CELL」アライバルビザカウンターがあります。
私の場合はゲートくぐった時点でかなりの列ができていたのですぐに分かりました。
アライバルビザ申請用紙
ビザの申請用紙についてはかなり迷ったのですが、結論としてはビザの申請用紙はありませんでした。
ビザ申請の際に必要なのは①パスポート②入国カード(飛行機内で配布される)の2点でした。
入国カードの記載注意
入国カードには必ず滞在ホテルのホテル名と住所を記載しましょう。また、私が行った時は列に並んでいるときにホテルの電話番号も記載するように空港スタッフがアナウンスしていました。
念のため事前に調べておいた方が無難です。
ビザ申請時に聞かれること
基本的に日本人は優遇されているので書類さえきちんと記載していればそんなに質問されることはないと思います。
私が聞かれたのは滞在期間のみでした。
ビザ申請料金は無料
バングラデシュのビザ申請料金は50ドルです。
しかし、日本人の場合ビザ申請料金は無料になります。
私の場合特に申請カウンターでは何も言われませんでしたが、私以外の外国人は支払いカウンターに行き料金支払っていましたが日本人の私は支払いカウンターに行かずにそのまま入国ゲートに向かいましたが特に何も言われることなく本当に無料でビザ取得できました。
入国ゲートは一番左側
入国ゲートはアライバルビザ取得者専用ゲートになります。
場所は一番左側のゲートになります。
その時によるみたいですが、他のゲートに比べて列がすいているということでしたが、私の場合アライバルビザの人数が多く他のゲートは誰もいないのにアライバルビザゲートのみ列ができておりかえって時間がかかりました。
おわりに
ビザの取得については、時間的・予算的に余裕があるのであればやはり渡航前に日本で取得しておいた方が無難です。
今回私は無事取得できましたが、アライバルビザ申請者が多くビザカウンターの列に並んでから入国まで2時間ほどかかってしまいました。
以前からバングラデシュでは、ダッカ・ジア国際空港到着後に空港でビザを発給する制度がありました。ただし、この措置は例外的な特例(バングラデシュ大使館や領事館がない国や地域等から来られた場合のみ適用)であり、 緊急の事情がない限り空港到着後のビザは発給されません。ビザがない場合、国外退去を命じられる可能性もあります。ビザは必ず事前に取得しておくことをお勧めいたします。
あと虫対策は必至です。
空港内には蚊が多く、私は事前に聞いていたため服装に気をつけましたが周りの欧米人バックパッカーたちはタンクトップに短パン姿のため蚊に悩まされていました。