アパレル起業開拓記

アパレル業界での起業をめざし30歳で個人事業主となり奮闘する妻子持ち男のブログ

全ては自己責任

   

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会社勤めをしていれば、仕事上の責任の所在は様々ですよね。

おおむね、下に行けば行くほど責任は軽くなり、役職が上がれば上がるほど責任が重くなるものです。

それなはなぜか。

役職者とは責任を取るために存在し、その対価としてお給料をたくさんもらっています。

実に理にかなった形だと思います。

では、個人の仕事レベルで見たときはどうですか?

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責任はどこにあるのか

例えば、アパレルの仕事でいえば、

余裕をもってオーダー入れたのに納期が遅れた。

指示と違う規格で商品が出来上がった。

新規で取ったアイテムが全然売れなかった。

それらは全て依頼した相手が悪いのですか?

ここで「はい」と答えてしまってはもう終わりです。

納期が遅れだす段階であなたは原因を把握して対策していましたか?

途中のチェック段階で規格の確認はしましたか?

決めたのは自分自身

全てはあなた自身が決裁したことです。

把握できていなかったことはあなたが把握できない状況をとなっていたことが問題です。

物事のすべては自分に責任があります。

上司は、問題があった時のしりぬぐいをしてくれるだけです。

この考えがなければ、たとえ会社勤めでも個人経営でも成功するはずがありません。

特に大きな組織に所属していると、自分の責任を軽くするため、他人に責任を押し付けるようになってしまいます。

しかも無意識に。

 

全ては自己責任。

 

まずはその意識を上辺だけではなく本当に自覚することで、物事の本質が見えてくるはずです。

私もこのことは会社から離れてみてようやく気づけました。

 

おわりに

人は自分が大事です。

自分の不利になることに対しては無意識に目をそむけたくなるものだと思います。

上司の後ろ盾は大いに現利用すべきだとは思いますが、問題が起こった時は逃げるのではなくまずは自分自身何が問題だったのかをよく見つめなおし、そのうえで頼るべき人を頼るのが個人でも組織の人間でも重要なことです。

 

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