Telink (テリンク)のアクセスポイントまでの通話料を無料にする方法
2015/05/28
photo byToni Verdú Carbó
私は仕事で日常的に国際電話を利用しています。
通常利用しているのはTelink(テリンク)というサービスですが、国際通話料金は格安なのですが国内のアクセスポイントまでの通話料金はどうしてもかかってしまいます。
これまではIP電話を利用するのが一番お得ではないかと言われてきましたが、駆け出しの個人事業主としては携帯電話以外でIP電話の契約もするのはできれば避けたいです。
また、国内出張も多く出先からかけることも多いため、携帯電話を利用して何とかアクセスポイントまでの通話料金も抑えることが出来ないかを調べました。
私の利用している国際電話のサービスは下記記事もご参考ください。
公式サイト 18カ国1分1円格安国際電話 【Telink(テリンク)】
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国内アクセスポイントまでの通話料とは
Telink(テリンク)のサービスの仕組みとして理解しなければならないのは、どういったルートで国際電話をかけているのかということです。
流れとしては利用者はまず日本国内13か所にある「アクセスポイント」のどこかに電話をし、アクセスポイントを経由して国際電話を掛けることになります。
アクセスポイントまでは国内の通話料金が発生することになり、この料金は国際電話を利用している間中発生します。
つまりTelink (テリンク)を利用した場合の国際通話料金とは「国内通話料金+Telink (テリンク)での国際通話料金」が実際にかかる通話料金となるわけです。
携帯各社の国内通話かけ放題サービスを利用
ではどのように国内通話料金を無料にするのでしょうか。
結論としては携帯電話各キャリアが展開している「国内通話かけ放題サービス」を利用することで、アクセスポイントまでの通話料金を無料にしようということです。
「国内通話かけ放題サービス」とはdocomo、au、SoftBankが行っている料金プランで月額定額制で国内の通話は固定電話・携帯電話問わず定額になるというサービスです。
国内通話かけ放題サービスの対象になるということで実質的には国内アクセスポイントまでの通話料はかからず、国際電話の格安料金のみの金額で電話を掛けることが出来ます。
このことはTelink (テリンク)の公式Q&Aにも記載されています。
18.携帯電話会社の国内通話かけ放題サービスは適用されるのですか?
18.各携帯電話会社様の”国内通話かけ放題サービス”については、弊社側のアクセスポイントは通常一般の固定電話として認識されるはずですのでおそらくは対象になるかと思われますが、最終的には事業者側の判断によりますので、
弊社としては”かけ放題対象になる”とは断言ができませんのでご了承下さい。実際に対象になるかどうかについては、ご利用されると思われるアクセスポイントの電話番号を各携帯電話会社様のサポートの方に伝え、対象となるかどうかを確認いただくのがいいかと思われます。
このコメントの通り基本的には「国内通話かけ放題サービス」の対象にはなるとのことですが保証はできないので各キャリアへの確認が必要ということです。
大手キャリア3社に確認してみた
実際にTelink(テリンク)の東京のアクセスポイントである「03-4455-1777」は国内通話かけ放題サービスの対象になるのか大手キャリア3社に確認をしてみました。
docomo
電話で確認したところ国内通話かけ放題サービスである「カケホーダイプラン」の対象となるという回答でした。
au
auについても電話で確認したところ国内通話かけ放題サービスである「電話カケ放題プラン」の対象となるという回答でした。
soft bank
soft bankについて電話で確認したところ、残念ながら国内通話かけ放題サービスである「スマ放題」の対象外という回答でした。
これはTelink (テリンク)が使用している13のアクセスポイン全てにおいて対象外でした。
つまりsoft bankを利用した場合は通常通り国内通話料金はかかるということになります。
この結果により、docomoとauは「国内通話かけ放題サービス」の対象にはなるということが分かりました。
おわりに
国際電話の使用頻度や今持っている携帯のキャリア、スマホかガラケーかなど総合的に判断する必要はあります。
私のように個人で仕事をしている方であれば「国内通話かけ放題サービス」利用している方も多いと思いますのでdocomoかauをご使用であれば別途プラン変更することもなく利用できます。
公式サイト 18カ国1分1円格安国際電話 【Telink(テリンク)】